2020年2月21日(金)
兵庫県姫路市 兵庫信用金庫本店にて「生前整理」についてお話させて頂きました。
ご依頼は、神戸新聞文化センター姫路KCC様
ご担当は、神戸新聞文化センターゆめタウン姫路kcc 吉田様
「第30期ふれあい大学」6回コースの5回目を担当させて頂きました。
本日は約150名様がご参加くださいました。
タイトルは、
「人生がもっと楽しく豊かになるお片付け」
生前整理は、決して「終活」ではありません。
若い方から、年齢に関係なく、万が一に向けて整理することで、
これからの人生の楽しみ方が見えてきます。
「生前整理」は、よく聞くようになったけど、
一体どのようにすればいいの?と迷っていらっしゃる方が多いのが現状です。
今回もどれぐらいできていますか?の質問に
半分以上の方がほとんどできていませんでした。
最近、身内を亡くされて、整理をした女性の方は
ほぼ生前整理ができていました。
「子供には、大変な思いをさせてたくない」との思いから
出来ました。とおっしゃっていました。
まず、「物・アルバムの整理」→「心の整理」→「情報の整理」
しっかり4分類に分けていくところから始めていきます。
物は、「捨てる」ではなく、「手放す」
心から感謝をして、「ありがとう」「ごくろうさま」と手放し社会循環させます。
物と心は繋がっています。
その物を見ていて、心が癒されるものは
思い出の物!
思い出箱に入れる。または、そばに置いておきましょう。
どのセミナーに行かせて頂いても
エンディングノートを持っているよ。という方は、多いのですが
書いたよ!という方は、ほんの1,2名様です。
なぜ書けないのかわかりますか?
ほとんどのエンディングノートは、1ページ目にプロフィール
2ページ目は、財産情報を書くようになっています。
ここで、ノートを閉じてしまう方が多いようです。
財産情報は最後の整理。
それ以外のページも、たくさん書けるページがあります。
ぜひ、後ろのページも見ながら、書けるところは記入し、
ぜひ、その内容について家族に伝えて下さい。
私の父のように、きっちり書類を作成し、机の引き出しにしまっていても
緊急の判断に迫られる「尊厳死」については、間に合いません。
家族で楽しく会話をしながら、エンディングノートを書いて下さいね。
「心の整理」では
「やりたいことのワーク」を入れましたが、しっかりと書いて下さり、
皆さん楽しそうに、やりたいことについて話して下さいました。
皆さんとお話ができる時間!
私がいつも楽しみにしている時間です。
「もう全てやって、もうやることないな~~」とおっしゃる方も多いのですが、
それでも、前向きに考えて下さいます。
私は、昨年末に100個やりたいことを書き出しましたよ。
身の回りの整理ができると、次々とやりたいこと
行きたいところが出てくるから不思議ですね。
人生100年時代、これからさらに楽しく豊かな人生を歩んで頂きたい!
生きるための活動「生き活」がまさに「生前整理」なのです。
最後まで、ご清聴頂きありがとうございました。
寒い中、お越しくださいました
第30期ふれあい大学の皆様
兵庫信用金庫本店(姫路)の皆様
神戸新聞文化センター ゆめタウン姫路 吉田様
誠に、ありがとうございました!
アシスタント、ありがとうございました!
・市野 真由美指導員(右)
・吉田 哲郎指導員(左)
《家財整理・生活支援≫
株式会社 ESTRELLA(エストレージャ)ライフラボ事業
取締役 吉田 哲郎(介護福祉士・生前整理診断士)
ご相談・お問い合わせ
Tel:06-7777-3544
Tel:090-2069-0594 (担当直通)
Mail:info@f-estrella.co.jp
一般社団法人 生前整理普及協会
生前整理アドバイザー上級指導員・生前整理診断士
ファイナンシャルプランナー・相続アドバイザー
ルチアーナ神戸 代表 後藤 恵子
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