4月16日付の神戸新聞朝刊にて、「冷蔵庫の中 今こそ片付け」について掲載して頂きました。
おうちタイム コロナに負けるな!!
普段できない冷蔵庫やキッチンの片付け。今こそ、やってみませんか?神戸新聞文化センター(KCC)講師で、日本清掃収納協会認定講師の後藤恵子さん(神戸市西区)に、ポイントを教えてもらった。
新聞掲載分の抜粋と追加写真を入れています。
冷蔵庫の片づけのポイント
➀目指せ8割収納
➁定位置を決める
➂立てる・見せる
➀必要な食材がすぐに見つかる
➁食品が使い切れる
➂ムダ買いがなくなり、節約につながる
タイミングは「食品が減って買い物する前」がベスト。冷蔵室、チルド、冷凍室、野菜室に分けて順に行う。
いったん中にある物を全部出し、あればアルコールスプレー、なければ使い古しのタオルをお湯にひたしてしぼるか、電子レンジで温めて使う。
食材や調味料の賞味期限を確かめ、分類していく。かごや入れ物には記入できるテープやはがせるテープを使い、品名や日付を書いて貼る。冷蔵室をすべて埋めず、余裕のスペースをつくっておくと、その日の残り物が入れやすい
続いて、野菜室。ここで活躍するのが紙袋だ。いらない紙袋の取っ手の部分を切り、内側に2~3㌢折り込む。そこに野菜を入れ、野菜室に並べる。紙は形が変わるので、大きなキャベツやレタスも入れやすい。乾燥も防ぎ、汚れたらそのまま処分できる。
キッチンの片付けも、食品のチェックから。
冷蔵庫と同様、食品を全部出して、賞味期限を確認。使ったら使った分だけ買い足していくことで、常に一定量を備蓄する。防災でも呼び掛けられる「ローリングストック法」だ。
棚やシンク下などの片付けは、一度にやろうとすると相当な時間がかかる。1カ所ずつ、手を着けた方が良さそうだ。
整理のポイントは「その場所でよく使う物、ほとんど使わない物を分ける」。コンロ周りは鍋、フライパン、揚げ物に使う用具に絞る。後藤さんは「食器も使う頻度を考え、手放す。生活を見つめ直す機会になりますよ」と話す。
冷凍室は、タッパーやファスナー付き密閉容器に入れ、立てて収納。容器が空になったら洗って冷凍室に入れておく。次の食品を入れるとき、容器が冷えている状態で使えるし、探さなくても良い。
100円均の収納グッズ使用
皆様の参考になればと思い、写真を追加しました。
おうち時間を、楽しくお片づけをしてみて下さいね!
コロナに負けるな!!
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一般社団法人 日本清掃収納協会
片づけ収納マイスター
清掃収納マイスター
一般社団法人 生前整理普及協会
生前整理認定アドバイザー
ルチアーナ神戸 代表
後藤 恵子
【認定講座・ショート講座・
5S研修・片づけ~生前整理作業まで】
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